2013年4月21日日曜日

Vol.2-2 仏説阿弥陀経 「第二楽章/極楽往生の部」





Vol.2 仏説阿弥陀経 その2

夕陽が沈むその先に
極楽と云う名の仏の国があるのを知っていますか?


一般的には「浄土」と云う名で知られています。
Pure Landと英訳されます。
(*注 お釈迦様は浄土と云わず極楽/Paradiseと説いています)
サンスクリット語ではSukhaavatii「スクヮーヴァティー/幸せのあるところ」と云う意味です。

「従是西方 過十万億仏土 有世界 名曰極楽 其土有仏 号阿弥陀
夕陽が沈むその先には十万億もの仏の国々があり
それを超えた遥か彼方に阿弥陀如来の国、極楽と云う名の仏国土(仏の国)があります。


お釈迦様が今から2500年ほど前に
インド北部コーサラ国の首都現在のサヘート・マヘート)で1250人の弟子達に
そのように説いたのです


美しい夕陽に向かい、今日も一日ありがとうと云う感謝の気持ちがあふれ
思わず手を合わせたくなるのは
その先に阿弥陀如来がいるからかもしれませんね。




仏説阿弥陀経 「第二楽章/極楽往生の部」
曲が完成した。


1月から曲作りを始め3ヶ月ほどが経った。
実際五線紙に向かっていたのは10日間ほどだと思う。
私は何をするにも四股を踏む時間が長い。



これからレコーディングだ。
イントロとエンディングの構想は作曲をする前に出来ていた。
編曲、プログラミング、レコーディングはとても集中する、無になる事の出来る作業だ。
そして和訳、英訳、映像編集。

音楽は素晴らしい。
私にとってはかけがえのない宝だ。
悲しくてつらい時も、何も見えずに悩み彷徨う時も
かならずひとすじの光を与えてくれた。

「第一楽章/極楽荘厳の部」は極楽の素晴らしさを説いている。
http://www.youtube.com/にてアップロード済み
「第二楽章/極楽往生の部」はその極楽への往生の仕方、
すなわち極楽への行き方を説いている。


瞳生 拝


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